ともに育んだ思い出が
未来につながりますように

人生は楽しいことばかりではありません。でも、壁にぶつかったときに、自分を信じて前に進むことができるのは、大切な人のために頑張りたい自分がいるからだと気づくことがあります。そんな大切な人の存在は、自分の人生を歩むための力になります。きっと、思い出すたびに懐かしくなる大切な人との記憶が、その人の人生を色あざやかなものにしているのでしょう。

私(まるかじり)たちは思い出づくりの仕掛け人。今をともに過ごし、そのひとときの体験が人生を動かすエネルギーになると信じて。

企業ロゴは、「人生=時間(砂時計)」の重なりから生まれました。

いちごがり写真館は親子の思い出が重なる場所。一緒に育んだ思い出が、家族の未来につながりますように。

History

お茶畑からの開拓

  • 2021年4月までお茶畑でした

山との出会いは2015年。『そろそろ引退するから、このお茶山を売れたらなぁ』とのお話が。その頃はまだ移住と研修1年目で就農すらしてませんでしたが『いつかここで農業ができたらなぁ』と、うっすら思ってました。

その夢に向けて徐々に準備を始め、2021年5月に山を購入。標高400m、敷地面積6.6haの広大なお茶畑を開拓し、いちご農園を移転しました。

まずは植っていた2haのお茶畑を根っこから抜き、燃やし、整地。ハウスは一棟、それ以外はズッキーニ畑になりました。年を追うごとにお客様にも楽しんでもらえる空間が増えるよう、コツコツと計画を進めています。

 

 

山移転までの歩み

2015年

農園長たいぴーは中央大学を中退し、現金20万握りしめて単身移住。1年間いちご農園で研修を受ける。

2016年

2016年3月。晴れて新規就農。山に憧れつつも、1番初めに選んだ畑は10年以上耕作放棄されたハウス。就農3ヵ月はひたすらゴミ拾い。細かく粉砕したプラスチックが土の中にたくさん埋まっていて、なかなか大変でした。地域の方や学生仲間にも協力してもらい、数トンのゴミを運び出しました。

  • 2016年の畑。10年以上の耕作放棄地でした。

 

2017年

2017年1月。ようやく迎えた1年目の収穫でいちごくん爆誕。年始から直売オンリーで頑張ることに。しかし無名すぎて思うように売れず。自分を売り込むためにイチゴ姿になってみました。今思えば、パックの詰め方も、売り方もつたなくて、それでも応援して買ってくれるお客様がいたおかげで頑張れました。美味しいイチゴを作ることが恩返しになるなら、実力をつけようと誓った1年目でした。

2017年7月。2015年に「2年後に宮崎で結婚しよう」と言われた嫁の茜。ノリと勢いで旅行すらしたことない宮崎に移住、結婚。旦那のあきれ話を落書きのような漫画にしてブログに載せていたらそれを面白がってもらい、マイナビ農業で連載することに(気づけばもう170話)。農業の傍ら、看板をつくったり、YouTube撮ったり、LINEスタンプつくったり、皿回しを始めたりと、人生をかけた壮大な実験が始まりました。

  • 2017年1月いちごくん誕生

 

2018年

5月に2作目が終わり、大きな台風がきてハウスがひんまがったり、娘が生まれたり、会社つくったり。色々あるなかで、3作目のイチゴは色んなミスが重なり不作。悔しい一年でした。唯一嬉しかったのは、池崎さんの前でネタを真似たら『うるせー』ってツッコんでもらったこと!

  • 池崎さんとバービーさんが来てくれました!

 

2018年〜2020年 キクラゲ生産

2018年から3作、夏はキクラゲを栽培。キクラゲのビジュアルに惚れ、佐賀まで研修に行ったり、熊本に菌床買いに行ったり。乾燥キクラゲは香港にも輸出し、いい経験をさせていただきました。(移転に伴い生産終了)

 

2019年

2018年の作付けの裏で、2019年1月に3反ハウスを購入。このハウスを改修していちご狩り農園をオープンする計画が始まりました。私たちの目指すいちご狩り農園は、いちご狩りだけでなく写真館も兼ねていたので、どこで写真をとっても絵になる空間にする必要がありました。そこでパークデザインさんに相談し、古材やコンクリート板を使用した空間を提案してもらいました。キッチンカーは引退する串焼き屋さんたけちゃんから購入し改造しました。DIYDIYの連続の1年、苦しくも楽しかったです。

  • 中古のピーマンハウスを購入!

 

2020年

2020年1月2日、晴れて「いちごがり写真館』オープン!いちご狩りと写真撮影、皿回し体験。いちご頭の農園長がお出迎え。。なんだか情報が渋滞しすぎて怪しい農園なのに、たくさんのお客様が来てくださいました。

春。観光農園を終え、5年目スタート!白状しますと、コンテナ栽培に挑戦するために3000個購入し7000本植えましたが、発育不良で枯れてしまいました。せっかく植えた苗をすべて引っこ抜き、さらにズッキーニを植えるも枯れ…。コンテナ栽培はあきらめました(照)ダイナミックに試して失敗するのがうちの持ち味ですね?

 

2021年

一方の土に植えたイチゴは順調に育ち、無事に2年目の観光農園もオープンできました。

2021年5月。シーズンを終え、第二子誕生!それと同時に山も登記完了!息子が生まれたことで、さらに親子の思い出づくりのための山をつくろうと意気込んでいる最中です。まだまだ、きっとこれから。私たちを暖かく見守っていただけたら幸いです。

メディア・講演実績

4コマ漫画連載

マイナビ農業(2018〜2023)
宮崎日日新聞きゅんと(2018〜2021)
日南市社会福祉協議会 社協だより(2018〜2021)

メディア掲載

2023年
日テレzip
日テレ妄想移住ランキング

2022年
窓をあけて九州
MRTおしえて!みやざき
MRTCheck特集
NHKニュース
宮崎日日新聞
MRTラジオ GOGOワイド「日本を元気にあなたの街のささえ人」
アサデス。

2021年
UMK ぶら金

2020年
マイナビ農業|観光農園オープン1年目で満足度No.1を獲った理由
MRT宮崎放送つづくさんのどようだよ
NHK「ディレクソンin宮崎」
宮崎日日新聞|私の10年展望
MRTラジオ「耕す人たち」
MRTラジオ「GO!GO!ワイド」

ケーブルテレビ、他

2019年
雑誌「地上」|パッケージで差をつけろ
ソラシドエアー機内誌|表紙・日南移住者紹介
雑誌COMPANY TANK|起業家紹介
NHK特集|4コマ漫画家
UMKテレビ宮崎|平成の人
宮崎日日新聞|日南合併10周年特集
宮崎日日新聞|日南しごと図鑑
マイナビ農業まるごと新規就農
マイナビ農業移住までにした3つのこと
交際ゼロ日婚の新米農家が感じる日南の魅力
情報誌「地域づくり」|「ローカルベンチャー×地域活性化」
ケーブルテレビ、宮崎日日新聞、他

2018年
クリスマス特集空前絶後の〇〇
TABI LABO
マイナビ農業生産者の試み
マイナビ農業農家の嫁の生き様
マイナビ農業座談会
ドライブローカルベンチャーインタビュー
日本農業新聞
宮崎日日新聞|バルーン・チョークアート
JOY-FM|PockyのSuper Radio Club
ケーブルテレビ、宮崎日日新聞、MRT宮崎放送、他

2017年
宮崎日日新聞|あこがれ
MRT宮崎放送|わけもん
西日本新聞|農業ドリプラ
宮崎日日新聞、ケーブルテレビ、FM宮崎、MRT宮崎放送、他

2015〜2016
東京新聞
宮崎日日新聞|新規就農
宮崎日日新聞|ファームステイ
読売新聞、ケーブルテレビ、FM宮崎、MRT宮崎放送、他

講師・講演

2021年
【パネラー】いちごサミット|オンライン

2020年
【講演】日南振徳塾|会場:日南商工会議所

2019年
【パネラー】ローカルベンチャーサミット|会場:千代田区
【講演】宮崎県次世代農業リーダー育成塾|会場:宮崎県庁
【講演】宮崎県観光創成塾|会場:宮崎県庁
【講演】アグリハッピープランセミナー|会場:宮崎県庁
【講演】日南振徳塾|会場:日南商工会議所
【講演】宮崎大学ナンキャン|会場:創客創人センター
【講演】日南振徳高校選択授業|会場:日南振徳高校

2018年
【パネラー】リディラバR-SIC2018|会場:六本木DMM.com
【講演】農家に学ぶ「稼ぐ農業」セミナー|会場:SENQ京橋

受賞歴

2021年
ひなたの芽吹き」ビジネスシーズ発掘支援事業採択

2019年
宮崎県農業リーダー養成塾ピッチコンテスト 準グランプリ
宮崎県ビジネスプランコンテスト 審査員特別賞

2018年
日南市ローカルベンチャービジネスコンテスト 準グランプリ
宮崎県観光創生塾ピッチコンテスト 準グランプリ

SNS

YouTube|いちごがり写真館

Instagram|いちごがり写真館

Instagram|4コマ漫画

運営会社 まるかじり株式会社
代表取締役 渡邉泰典
住所 〒889-2403 宮崎県日南市北郷町北河内1676-20
電話 090-9955-8388
メールアドレス info@marukajiri-inc.com
営業日 土日祝 11:00〜

 

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